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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)天文季題

 
 
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     「冬の星」の副題『凍星』の例句のページです。
 
 
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 「凍星・星凍つ」の「凍」は寒さを強調した表現です。
 
 
凍星の俳句 清月俳句歳時記12月の天文俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月) 天文季題 [季題] 冬の星(ふゆのほし) [副題] 凍星(いてぼし) 星凍つ(ほしいつ) 寒昴(かんすばる) 冬銀河(ふゆぎんが) 冬は大気が澄み、青白く凍てついたように見え、昴やオリオン座などの星々ががあざやかに見えます。 凍星、星凍つは、寒さを強調した表現です。昴は冬の魁で、やがてオリオンが主役になります。 銀河(天の川)は、単に「銀河」と詠むと秋の題となるので、冬を付して「冬銀河」と表現します。凍星の俳句 凍星のこぼれさうなる峡深く 西崎佐知。凍星の俳句 乾坤の宙に散らばる星の凍て 高橋泉也。凍星の俳句 凍星を捉えて降ろす六分儀 田村公平。凍星の俳句 凍星が吾と連れ行く帰道 駒田暉風。凍星の俳句 満天の星凍てさせて村睡る 前川嘉風。凍星の俳句 何光年光り届けて星凍つる 水野良子