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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)植物季題
 
[季題] 霜枯(しもがれ)
 
[副題] なし
 

 霜によって草木が萎れてしまうさまをいう。
 
 霜が降りるたびに枯れ傷んでゆく様は寒々しく哀れである。
 
 冬枯れよりは具体性を帯びた季題として詠まれる。
霜枯の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)動物季題[季題] 霜枯(しもがれ) [副題] なし。霜によって草木が萎れてしまうさまをいう。霜が降りるたびに枯れ傷んでゆく様は寒々しく哀れである。冬枯れよりは具体性を帯びた季題として詠まれる。/霜枯の俳句 霜枯に咲は辛気の花野哉 松尾芭蕉/霜枯の俳句 霜枯れの大地歩きて旅終へる 北川紀美子