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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)植物季題
 
[季題] 枯芙蓉(かれふよう)
 
[副題] 芙蓉枯る(ふようかる)
 

 冬になると大きな葉を落とし枝先に残っていた実が弾けて乾いた殻が風に吹かれたりする。
 
 その侘しさも冬の庭の趣のひとつとして俳句に詠まれる。
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 季節の花300 より
枯芙蓉の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)植物季題[季題] 枯芙蓉(かれふよう)[副題] 芙蓉枯る(ふようかる)冬になると大きな葉を落とし枝先に残っていた実が弾けて乾いた殻が風に吹かれたりする。その侘しさも冬の庭の趣のひとつとして俳句に詠まれる。枯芙蓉の俳句 枯れつくし捨つるものなし枯芙蓉 長嶺 勇。枯芙蓉の俳句 墨の香にひと日あそびし枯芙蓉 松岡推月。枯芙蓉の俳句 枯芙蓉軽くなりたる老の日々 木村宏一。枯芙蓉の俳句 思出もまた褪せやすし枯芙蓉 野田ゆたか