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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)動物季題
 
[季題] (きつね)
 
[副題] なし
 

 狐は本州・四国・九州には本土狐が棲息する。
 
 体色はいわゆる狐色で尾は太くて長く口はとがっていて犬に似ている。
 
 昼は掘った穴に潜み夜に野兎・野鼠・鳥・果実などを食べる。
 
 交尾期などには「コン・コン」と鳴く。
 
 北海道には北狐が棲息する。
 
 毛皮は美しく和装・洋装の防寒用襟巻きなどになる。
狐の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)動物季題[季題] 狐(きつね)[副題] なし。狐は本州・四国・九州には本土狐が棲息する。体色はいわゆる狐色で尾は太くて長く口はとがっていて犬に似ている。昼は掘った穴に潜み夜に野兎・野鼠・鳥・果実などを食べる。交尾期などには「コン・コン」と鳴く。北海道には北狐が棲息する。毛皮は美しく和装・洋装の防寒用襟巻きなどになる。/狐の俳句 闇夜きつね下ばふ玉真桑 松尾芭蕉/狐の俳句 顔見せぬ狐の濫に人寄らず 舘野翔鶴/狐の俳句 川隔て吾を窺がう北狐 清水恵山