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[季節] 仲冬(12月)       生活季題
 
[季題] 羽子板市(はごいたいち)
 
[副題] 羽子板売(はごいたうり)
 

 年の市で羽子板が売られるようになったのは江戸時代になってからのこと。
 
 例年12月17日から19日にかけて開かれる東京浅草観音(浅草寺)の市が有名。
 
 この市は日暮れて灯が入ると艶めいて一層華やかなものとなる。
 
 羽子板はその年の当たり役者の似顔を押し絵にした絵羽子板が作られていたが近年は有名スポーツ選手の似顔のものが増えている。
 
 売買が成立すると縁起物として売買双方で手締めをして景気をつける。
浅草寺のホームページの年中行事写真より
 
浅草寺のホームページアドレス
http://www.senso-ji.jp/annual_event/osamenogoennichi.html
 
羽子板市の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲冬(12月)生活季題[季題] 羽子板市(はごいたいち)[副題] 羽子板売(はごいたうり)年の市で羽子板が売られるようになったのは江戸時代になってからのこと。例年12月17日から19日にかけて開かれる東京浅草観音の市が有名。この市は日暮れて灯が入ると艶めいて一層華やかなものとなる。羽子板はその年の当たり役者の似顔を押し絵にした絵羽子板が作られていたが近年は有名スポーツ選手の似顔のものが増えている。売買が成立すると縁起物として売買双方で手締めをして景気をつける。/羽子板市の俳句 上段の羽子板売れしどよめきよ 舘野翔鶴/羽子板市の俳句 押し合ふて羽子板市の浅草寺 橋本幹夫