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[季節] 仲冬(12月)        生活季題
 
[季題] 社会鍋(しやくわいなべ/しゃかいなべ)
 
[副題] 慈善鍋(じぜんなべ)
 
 
 年の暮にキリスト教の一派の救世軍が行う歳末助け合い運動のこと。
 
 街角に鍋を吊し喜捨を求め集まった金を施設の恵まれない人の餅題や医療費なと慈善事業を行う。
 
 近年では国や公共団体の福祉行政の進展により社会鍋活動は少なくなった。
社会鍋の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬(12月)        生活季題[季題] 社会鍋(しやくわいなべ/しゃかいなべ)[副題] 慈善鍋(じぜんなべ)年の暮にキリスト教の一派の救世軍が行う歳末助け合い運動のこと。街角に鍋を吊し喜捨を求め集まった金を施設の恵まれない人の餅題や医療費なと慈善事業を行う。近年では国や公共団体の福祉行政の発展により社会鍋活動は少なくなった。 <例句>/社会鍋の俳句 地下鉄は人吐きやまず社会鍋 舘野翔鶴/社会鍋の俳句 杜会鍋並び立つ声凛として 杉林義男