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[季節] 仲冬(12月下旬)      生活季題

[季題] (もち)

[副題] 切餅(きりもち)  熨斗餅(のしもち)
 
    霰餅(あられもち)
 
 
 昔から祝い事には餅を搗く習慣がある。

 ことに正月の餅はなくてはならぬものとされている。

 俳句で単に餅と詠むと正月を迎えるための餅をさす。
 
 
     ※「餅つき・鏡餅」は別題となる。
芦餅の俳句haiku saijiki 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の生活俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかnoda yutakaは、平成24年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬(12月下旬) 生活季題[季題] 餅(もち)[副題] 切餅(きりもち) 熨斗餅(のしもち) 霰餅(あられもち)昔から祝い事には餅を搗く習慣があった。ことに正月の餅はなくてはならぬものとされている。俳句で単に餅と詠むと正月を迎えるための餅をさす。 ※「餅つき・鏡餅」は別題となる。<例句>・餅の俳句 しのぶさへ枯て餅かふやどり哉 松尾芭蕉・餅の俳句 搗きし餅女三代丸めけり 大場比奈子・餅の俳句 一病の我に見合ふは餅ひとつ 藤本春苑・餅の俳句 古里の杵搗き餅が南部より 本郷智子