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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題

[季題] (せき)

[副題] (しはぶき/しわぶき)
 
    咳く(せく・しはぶく/しわぶく)
 
 
 冬は乾燥と寒さでいたんだ咽喉や風邪の炎症などによって喉が刺激されて咳が出る。

「咳く(せく・しわぶく)」と動詞として詠まれたりもする。
咳の俳句haiku saijiki 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の生活俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかnoda yutakaは、平成24年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題[季題] 咳(せき)[副題] 咳(しはぶき/しわぶき) 咳く(せく・しはぶく/しわぶく)冬は乾燥と寒さでいたんだ咽喉や風邪の炎症などによって喉が刺激されて咳が出る。「咳く(せく・しわぶく)」と動詞として詠まれたりする。<例句>咳の俳句 体力の弱りし母の咳哀し 山本宏子。咳の俳句 咳一つ友のこぼせり電話口 福島二美。咳の俳句 一堂に緊張の解け咳走る 堀口まゆみ。咳の俳句 咳一つしてより始むお説教 池下よし子。