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[季節] 仲冬(12月)        生活季題

[季題] 注連飾る(しめかざる)

[副題] なし
 

 門松を立てるとともに・門や玄関などに注連を飾りつけ・家の中の各所に輪飾りをかけたりすること。

 注連は正月の歳神が来臨する際の依代となるものとされ神聖な区域であることを示すもの。

 藁縄に白紙の御幣や藁やほんだわらを下げ橙や裏白などをつける。

 神社の鳥居や神木などにも新しい注連が飾られる。
注連飾るの俳句haiku saijiki 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の生活俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかnoda yutakaは、平成24年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬(12月)生活季題[季題] 注連飾る(しめかざる)[副題] なし。門松を立てるとともに・門や玄関などに注連を飾りつけ・家の中の各所に輪飾りかけたりするること。注連は正月の歳神が来臨する際の依代となるものとされ神聖な区域であることを示すもの。藁縄に白紙の御幣や藁やほんだわらを下げ橙や裏白などをつける。神社の鳥居や神木などにも新しい注連が飾られる。<例句>▼注連飾るの俳句 神の楠十人がかり注連飾る 若林柾矢▼注連飾るの俳句 偕老や初めて綯ひし注連飾る 高橋泉也▼注連飾るの俳句 注連飾る家もまばらになりにけり 橘川重▼注連新たの俳句 椋大樹樹齢八百注連新た 山本青水▼注連飾るの俳句 酒蔵の神棚高く注連飾る 柏村陽子