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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題

[季題] (かり)

[副題] (れふ/りょう)   猟犬(れふけん/りょうけん)
 
    猪狩(ししがり)    鹿狩(しかがり)
 
    猟夫(さつを/さつお)
 
 
 種々の猟具を用いて鳥獣を捕獲すること。
 
 現在は銃を用いて狩るのが一般的となっている。
 
 地方や動物の種類によって解禁日は異なるが11月中が多い。
 
 猟銃を肩に猟犬を伴った狩猟家が山野に繰り出す。
 
 鴨・水鶏・鷭・鴫などの水禽類・雉などの山鳥・鹿・猪・兎なども狩の対象となる。
 
 鷹狩も狩の方法の一つであるが俳句では別題となる。
狩の俳句haiku saijiki 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の生活俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかnoda yutakaは、平成24年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題[季題] 狩(かり)[副題] 猟犬(れふけん/りょうけん) 猪狩(ししがり)鹿狩(しかがり)猟(れふ/りょう)猟夫(さつを/さつお)種々の猟具を用いて鳥獣を捕獲すること。現在は銃を用いて狩るのが一般的となっている。地方や動物の種類によって解禁日は異なるが11月中が多い。猟銃を肩に猟犬を伴った狩猟家が山野に繰り出す。鴨・水鶏・鷭・鴫などの水禽類・雉などの山鳥・鹿・猪・兎なども狩の対象となる。鷹狩も狩の方法の一つであるが俳句では別題となる。<例句>▼さつおの俳句 猟夫出て獣から守る登校路 稲福昌一▼狩解禁の俳句 かはたれの待ちたる狩猟解禁日 古川春美▼猟初めの俳句 犬吠えて銃声届く猟始 竹内恵美子▼狩の俳句 狩の犬走る吊橋揺れざりし 東嘉子▼猟師の俳句 雨降りて猟師熊捕りものがたり 湯澤正枝 花粉飛ぶ日も近からん猟名残 野田ゆたか/狩の俳句 山に入る猟人鉄砲肩がけに 清水恵山