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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題

[季題] マスク(ますく)

[副題] なし。
 
 
 古くは白いガーゼなど綿製品で作り洗浄滅菌をして繰り返し用いられていた。

 近年ではパルプ繊維などで作られた使い捨てタイプの物が多く用いられている。

 冬期に入り空気が乾燥し始めると風邪の感染予防や寒さや乾燥から喉や鼻を守るために用いる。

 最近では花粉や春塵など防塵用に用いられることが増えている。マスクを掛けると顔は無表情となる。

 俳句で「マスク」と詠めば冬のものとなる。
 
 
マスクの俳句 haiku saijiki 清月俳句歳時記12月の時候俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたnoda yutakaは、平成22年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題[季題]マスク(ますく)[副題]なし。古くは白いガーゼなど綿製品で作り洗浄滅菌をして繰り返し用いられていた。近年ではパルプ繊維などで作られた使い捨てタイプの物が多く用いられている。冬期に入り空気が乾燥し始めると風邪の感染予防や寒さや乾燥から喉や鼻を守るために用いる。最近では花粉や春塵など防塵用に用いられることが増えている。マスクを掛けると顔は無表情となる。俳句で「マスク」と詠めば冬のものとなる。▼マスクの俳句 問ひかけてマスク外して聞きなほす 林雄次郎の俳句▼マスクの俳句 マスクして眞澄なる眼の笑ひをり 能口和子の俳句▼マスクの俳句 マスクして黒縁眼鏡別人に 北川紀美子の俳句▼マスクの俳句 煩染めて孫のはマスクまで可愛い 松村和子の俳句▼マスクの俳句 マスクせし医師のことばを聞きのがす 杉山春萌の俳句▼マスクの俳句 マスクして眉毛の細き男かな 清水恵山の俳句▼マスクの俳句 マスクして言葉濁してしまひけり 野田ゆたかの俳句