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[季節] 仲冬(12月)        生活季題

[季題] 注連作(しめづくり)

[副題] 注連綯ふ(しめなふ/しめなう)
 
 
 注連縄はまだ穂の出ない稲を刈取って乾かし青い色が失われないように保存したものを水に浸して槌で叩いて柔らかくして綯う。
 
 地域によっては年男がその役にあたるところもある。
 
 注連縄は左縒りに作られ形や大きさは土地により様々異なる。
注連作の俳句歳時記 清月俳句歳時記12月の生活俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲冬(12月) 生活季題 [季題] 注連作(しめつくり) [副題] 注連綯ふ(しめなふ/しめなう) 注連縄は、まだ穂の出ない稲を刈り取って乾かし、青い色が失われないように保存したものを、水に浸して槌で叩いて柔らかくして綯う。 地域によっては年男がその役にあたる所もある。注連縄は左縒りに作られ、形や大きさは土地により様々異なる。 注連をなうの俳句 祭神に背を向け氏子注連を綯ふ 西崎佐知 注連作の俳句 手水桶置きて教はる注連作り 若林柾矢 注連作の俳句 膝頭合はせ注連絢ふ老夫婦 横田寿賀子 注連作の俳句 大手門飾る大注連縄を綯ふ 佐藤美和子 注連作の俳句 手さばきは祖父に習ひし注連を綯ふ 若林柾矢 注連作の俳句 氏子連凛と大注連作りかな 川口善美