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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)地理季題
 
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    「水涸る」の副題『川涸る』の例句のページです。
 
 
 
 
 
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 冬は降水量が少なく川の流れが細まって州ができたり底の石が顕わになったりする。
 
水涸るの俳句 清月俳句歳時記12月の地理俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月) 地理季題 [季題] 水涸る(みづかる/みずかる) [副題] 川涸る(かはかる/かわかる) 沼涸る(ぬまかる) 滝涸る(たきかる) 冬は降水量が少なく、沼や池では底が見えたり、川の流れが細まって州ができたり、底の石が顕わになったりする。また滝が細くなって止まったりする。川涸るの俳句 対陣の昔さながら川涸るる 舘野翔鶴。川涸るの俳句 涸川や鷺の一羽に景和む 西ア佐知。川涸るの俳句 川涸れて中洲大きく浮き上がる 岸野幸子。川涸るの俳句 涸れ川に白鷺一羽餌あさり 杉橋てつ。川涸るの俳句 断崖の床迫り上げて川涸れぬ 酒井牧人。川涸るの俳句 烏二羽遊ばせ大河涸れにけり 松井芳朗。川涸るの俳句 川涸れて風の遊べる沈み橋 野田ゆたか