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[季節] 仲冬(12月)       天文季題

[季題] 雨氷(うひよう/うひょう)

[副題] なし
 
 
 冷却した雨滴が木の枝や枯草・岩石など地上の氷点下の物に付いて瞬間的に凍結したもののこと。

 高山で起こりやすい。

 氷状で透き通っておりガラス細工品のように見える。
雨氷の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲冬(12月)天文季題[季題] 雨氷(うひよう/うひょう)[副題] なし。冷却した雨滴が木の枝や枯草・岩石など地上の氷点下の物に付いて瞬間的に凍結した物のこと。高山で起こりやすい。氷状で透き通っておりガラス細工品のように見える。/雨氷の俳句 存分に雨氷を見たる温泉宿の灯 南部静季。雨水の俳句 葉の先の雨氷煌く朝かな 清水恵山。