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[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)植物季題

[季題] 朴落葉(ほほおちば/ほおおちば)

[副題] なし。
 
 
 朴は落葉高木で葉の長さは30cm以上あって芳香がある。

 初冬の山道に表が茶色・裏が白っぽく枯れた大きな葉が落ちているのを目にする。

 理由は分からないが白っぽい裏を見せて落ちていることが多い。
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朴落葉の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)植物季題[季題] 朴落葉(ほほおちば/ほおおちば)[副題] なし。朴は落葉高木で葉の長さは30センチ以上あって芳香がある。初冬の山道に表が茶色・裏が白っぽく枯れた大きな葉が落ちているのを目にする。理由は分からないが白っぽい裏を見せて落ちていることが多い。・朴落葉の俳句 ふはと落ち笑ひ転びて朴落葉 門田窓城・朴落葉の俳句 一枚の朴の落葉も山の音 西崎佐知・朴落葉の俳句 錆色の朴の落葉に日の温み 西川壽賀子・朴落葉の俳句 朴落葉キャラバンシューズと比べ見る 長嶺 勇・朴落葉の俳句 朴落葉それぞれにある日の匂ひ 林雄次郎・朴落葉の俳句 風音が風追ひかけて朴落葉  松山寿美・朴落葉の俳句 干からびて風に音立て朴落葉 西村舟津・朴落葉の俳句 ふはと落ちふはと転びて朴落葉 栗林清瑶・朴落葉の俳句 朴落葉かんらからから追ひ追はれ 西野一朗・朴落葉の俳句 天空を舞ひ踊るかに朴落葉 高橋泉也・朴落葉の俳句 踏みしめて靴に余れる朴落葉 池田幸恵・朴落葉の俳句 ひたすらに朴の落葉の嵩を踏む 辻多津子・朴落葉の俳句 踏み行くに朴の落葉の音もあり 田中雍子・朴落葉の俳句 朴落葉空つつ抜けとなりにけり 梅田澄子・朴落葉の俳句 朴落葉掌よりも大きかり 佐藤美和子・朴落葉の俳句 朴落葉音に振り向く山路かな 迫間喜美子・朴落葉の俳句 入寂の碑裏に嵩の朴落葉 奥田不二子・朴落葉の俳句 朴落葉両足乗すも尚余裕 山本とも江・朴落葉の俳句 暁光の野の白々と朴落葉 野田ゆたか