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[季節] 初冬(11月)             植物季題

[季題] 枯葉(かれは)

[副題] なし。
 
 
 霜が降り始めると落葉樹や草は枯れ始める。
 
 地に落ちた葉は時間がたつとかさかさに乾き文字通り枯葉になってしまう。
 
 枯れたまま樹上に残っているものもある。
 
 山野では散り残った枯葉が風に煽られて音を立てている。
枯葉の俳句 清月俳句歳時記植物俳句11月の俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初冬(11月) 植物季題 [季題] 枯葉(かれは) [副題] なし。 霜が降り始めると草木の枯れ始める。地に落ちた葉は時間がたつとかさかさに乾き、文字通り枯葉になってしまう。枯れたまま樹上に残っているものもある。 山野では散り残った枯葉が風に煽られて音を立てている。 枯葉の俳句 震へつつ枝に縋りし枯葉かな 稲福昌一 枯葉の俳句 な滑りそ枯葉敷き積む山四国 西ア佐知 枯葉の俳句 雀かと風に飛び散る枯葉かな 阿部陽子 枯葉の俳句 大門より長き参道枯葉散る 松阪久美子 枯葉の俳句 いたはりて踏めば枯葉の小さき音 嶋きさ子 枯葉の俳句 散り敷ける枯葉褥に終焉碑 加納幸子 枯葉の俳句 枯葉いま生駒颪に乗る軽さ 野田ゆたか