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[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)動物季題
 
[季題] (たか)
 
[副題] 鷹渡る(たかわたる)
 
 

 大鷹・鷂(はいたか)・隼などの種類がありワシタカ科のうち中小型のものをいい大型のものは鷲という。
 
 鷹は鷲とともに猛禽であり翅が強くて非常に速く飛び爪が鋭くて小鳥などを捕らえて食う。
 
 
   ※ 飼い慣らして狩りに使う「鷹狩」は別題となる。
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鷹の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)動物季題[季題] 鷹(たか)[副題] 鷹渡る(たかわたる)副題の『鷹渡る』の例句ページへ リンク大鷹・鷂(はいたか)・隼などの種類がありワシタカ科のうち中小型のものを鷹といい大型のものは鷲という。鷹は鷲とともに猛禽であり翅が強くて非常に速く飛び爪が鋭くて小鳥などを捕らえて食う。※飼い慣らして狩りに使う「鷹狩」は別題となる。/鷹の俳句 鷹一つ見付てうれしいらご崎 松尾芭蕉/鷹の俳句 岬鼻に鷹の二羽舞ふ日和かな 西ア佐知/鷹の俳句 一文字に翼広げて鷹舞へり 松山寿美/鷹の俳句 指す間とてなき滑翔の鷹見詰む 門田窓城/鷹の俳句 穂高嶺の眞澄の空を鷹舞へり 稲福昌一/鷹の俳句 巌蹴り一直線に鷹礫 川上真太郎/鷹の俳句 掌に乗りて鷹神妙に構へをり 西村舟津/鷹の俳句 舞ふ鷹を皆に知らせて旅の島 土井木賊/鷹の俳句 眼福や目先に立てる鷹柱 横田寿賀子/鷹の俳句 神の鷹千木に止まりて動かさり 若林柾矢/鷹の俳句 鷹一羽渡りし風の岬かな 東 嘉子/鷹の俳句 眼光の鋭き鷹の翔つ構へ 和泉清一/鷹の俳句 一瞬や尾翼に鷹の威を仰ぐ 市原遊亀/鷹の俳句 風格は野武士に近し鷹の舞 布野 壽/鷹の俳句 鷹柱空虚蔵山のいただきに 長田穂峰/鷹の俳句 餌を狙ふ羽音するどき御所の鷹 奥田不二子/鷹の俳句 古戦場知るよしもなく鷹の舞ふ 高橋泉也/鷹の俳句 鷹を見し故山離れて六十年 大西吉子/鷹の俳句 翔つ鷹の視野広げ行く高度かな 野田ゆたか