11-d-19
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[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)生活季題
 
[季題] 切干(きりぼし)
 
[副題] 切干大根(きりぼしだいこん)
 
 
 大根を千切り或いは薄切りにして筵や簀の上に広げて数日間寒風に晒し乾燥させた保存食である。
 
 普通水で戻して三杯酢で和えたり油揚げや人参と煮たりする。
 
(注)薩摩芋を薄く切って干した物を「切干」と呼ぶ地方があるが・俳句で「切干」と言うと切干大根をさす。
切干の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)生活季題[季題] 切干(きりぼし)[副題] 切干大根(きりぼしだいこん)大根を千切り或いは薄切りにして筵や簀の上に広げて数日間寒風に晒し乾燥させた保存食である。普通水で戻して三杯酢で和えたり油揚げや人参と煮たりする。(注)薩摩芋を薄く切って干した物を「切干」と呼ぶ地方があるが・俳句で「切干」と言うと切干大根をさす。/切干の俳句 切干の笊太陽に預けをり  稲福昌一/切干の俳句 切干の妻の煮る味母に似て 清水恵山/切干の俳句 切干やもう一品の小鉢物 池下よし子/切干の俳句 一品の常備菜なりし切干煮 山口美琴