11-b-09
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[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)天文季題

[季題] 冬の雷(ふゆのらい)

[副題] 寒雷(かんらい)
 
 
 雷は夏の季題であるが寒冷前線の発達によって積乱雲が発達し冬でも雷が鳴ることがある。

 比較的日本海側に多い。

 夏の雷に比べて音の激しさがなく長くは続かない。
冬の雷の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地・大阪府枚方市[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)天文季題[季題] 冬の雷(ふゆのらい)[副題] 寒雷(かんらい)雷は夏の季題であるが寒冷前線の発達によって積乱雲が発達し冬でも雷が鳴ることがある。比較的日本海側に多い。夏の雷に比べて音の激しさが鳴く長く続かない。<11b-09 冬の雷>/冬の雷の俳句 中辺路を歩し冬の雷聞こうとは 若林柾矢/冬の雷の俳句 時ならぬ冬の雷鳴夢破る 山本宏子/冬の雷の俳句 大音声喝を入れしか冬の雷 堤千鶴子/寒雷の俳句 寒雷をうつつに聞きし夢の中 野田ゆたか/冬の雷の俳句 ただ一度冬の雷遠く鳴る 清水恵山/冬の雷の俳句 一瞬に伸びる背筋や冬の雷 瀬尾睦夫/寒雷の俳句 寒雷や波さは立つる奥琵琶湖 井川芳子