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[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)時候季題

[季題] (ふゆ)

[副題] 三冬(さんとう)   九冬(きうとう/きゅうとう)

    冬の町(ふゆのまち) 冬の庭(ふゆのにわ)
 
 
 立冬(11月8日ごろ)から立春(2月4日ごろ)の前日までをいう。
 
 新暦ではほぼ11・12月と翌年の1月にあたるが旧暦では10・11・12月にあたる。
 
 三冬は初冬・仲冬・晩冬をいい九冬は冬九旬(90日間)をいう。
 
 草木も枯れ北国では雪の日々が続く。
 
 「冬」の語源は「冷ゆ」から又は寒さが「振るう」の意からの説などがある。
冬の俳句 清月俳句歳時記時候俳句11月の俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月) 時候季題 [季題] 冬(ふゆ) [副題] 三冬(さんとう) 九冬(きうとう/きゅうとう) 冬の町(ふゆのまち) 冬の庭(ふゆのにわ) 立冬(11月8日ごろ)から、立春(2月4日ごろ)の前日までをいう。 新暦ではほぼ11、12月と翌年の1月にあたるが、旧暦では10、11、12月にあたる。三冬は初冬・仲冬・晩冬、九冬は冬九旬(90日間)のこと。 草木も枯れ、北国では雪の日々が続く。 「冬」の語源は「冷ゆ」から、又は寒さが「振るう」の意からの説などがある。 冬の俳句 石枯て水しぼめるや冬もなし 松尾芭蕉 冬暗しの俳句 歌仙額鴨居に連ね冬暗し 西村舟津 冬の俳句 飛石も冬の景とし利休井戸 辻多津子 冬の俳句 めぐり来る心の冬にルミナリエ 木村宏一 冬岬の俳句 老舸子の海難碑立つ冬岬 樋口千恵 冬の俳句 杖つくも冬の吟行たのしみて 能口和子 冬の城の俳句 視線無き兜を展べて冬の城 野田ゆたか