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[季節] 初秋(8月)          植物季題
 
 
 ===== このページは例句のみを掲出しています。=====

 
  「芙蓉」副題『酔芙蓉』の例句のページです。
 
 
 
 

 

 酔芙蓉は園芸品種で花の色が朝は白いが午後になると次第に酒に酔ったように紅を帯びるのでこの名がある。
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酔芙蓉の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、日本伝統俳句協会会員でホトトギス及び未央でご指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初秋の俳句(8月の俳句) 植物季題 「芙蓉」副題『酔芙蓉』の例句のページです。 季題の『芙蓉』へリンク 酔芙蓉は園芸品種で、花の色が朝は白いが、午後になると次第に酒に酔ったように紅を帯びるのでこの名がある。<例句>酔芙蓉の俳句 思ふまま酔ひしか揺るる酔芙蓉 門田窓城/酔芙蓉の俳句 触れてもみ縮緬肌の酔芙蓉 西村舟津/酔芙蓉の俳句 夕風に委ねる疲れ酔芙蓉 奥田不二子/酔芙蓉の俳句 酔ひ痴れて赤く萎みし酔芙蓉 川上真太郎/酔芙蓉の俳句 尼寺の障子に映る酔芙蓉 前川嘉風/酔芙蓉の俳句 酔芙蓉大空の色変りなく 土井木賊/酔芙蓉の俳句 惑ふこと多き日の過ぎ酔芙蓉 伊藤悦子/酔芙蓉の俳句 夕風に力緩めり酔芙蓉 田中雍子/酔芙蓉の俳句 往き戻る間に色移し酔芙蓉 樋口千恵/酔芙蓉の俳句 虫喰ひとなりて酔ひ痴れ酔芙蓉 小笠原ひろみ/酔芙蓉の俳句 酔芙蓉うすくれないに暮れゆけり 吉田静代/酔芙蓉の俳句 酔芙蓉寂し寂しと咲きそめし 志村万香/酔芙蓉の俳句 茜空いよよ濃くなり酔芙蓉 石崎そうびん/酔芙蓉の俳句 夕風を持て余したる酔芙蓉 大畠宮子/酔芙蓉の俳句 午後五時の鐘が鳴るなり酔芙蓉 池下よし子/酔芙蓉の俳句 風に耐へ大きく揺れる酔芙蓉 嶋きさ子/酔芙蓉の俳句 石段を踏み外しては酔芙蓉 湯 沢正枝/酔芙蓉の俳句 すつきりと朝一番の酔芙蓉 木村宏一/酔芙蓉の俳句 酔芙蓉蜜吸ふ虫を寄せてをり 野田ゆたか