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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題
 
 
  ===== このページは例句のみを掲出しています。=====
 
 
      「」の副題『蝉時雨』の例句のページです。
 
    木立の中から降るような蝉の声を「蝉時雨」という。
 
 
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「蝉」の副題『蝉時雨』の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月 july haiku動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者の野田ゆたかは清月句会を主宰です。noda yutaka[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)  動物季題[季題] 副題『蝉時雨』の例句のページです。このページは例句のみを掲出しています。「蝉」の副題『蝉時雨』の例句のページです。季題の『蝉』へリンク▼蝉の副題『蝉の声』の例句ページへ リンク ▼ 蝉の副題『初蝉』の例句ページへ リンク <例句>/蝉時雨の俳句 蝉時雨統べたる浮見堂の閑 西崎佐知/蝉時雨の俳句 蝉時雨湧く清水の舞台かな 西村舟津/蝉時雨の俳句 長雨の止みて堰切る蝉しぐれ 吉井竹志/蝉時雨の俳句 バス停の頭上に被る蝉時雨 松山寿美/蝉時雨の俳句 薩摩義士祀る杜や蝉しぐれ 若林柾矢/蝉時雨の俳句 地を出でし歓喜の声や蝉しぐれ 高橋泉也/蝉時雨の俳句 大樟の枝の先まで蝉しぐれ 長嶺 勇/蝉時雨の俳句 雨後の庭佇てば一気に蝉時雨 橋本幸子/蝉時雨の俳句 五百羅漢貌それぞれや蝉しぐれ 堀尾早苗/蝉時雨の俳句 蝉時雨降り注ぎたる籠堂 嶋きさ子/蝉時雨の俳句 ジージーと戦後の記憶蝉しぐれ 池下よしこ/蝉時雨の俳句 普天間の空は紺碧蝉時雨 橋本幹夫/蝉時雨の俳句 暴れ川暴れし後の蝉時雨 渡邉春生/蝉時雨の俳句 応援もここが先途と蝉しぐれ 平川三郎/蝉時雨の俳句 地下街を出てふりかぶる蝉時雨 近藤清女/蝉時雨の俳句 納骨や大谷祖廟蝉時雨 駒田暉風/蝉時雨の俳句 果てしなきものの一つに蝉時雨 金城博之/蝉時雨の俳句 蝉時雨インターホンを聞きのがす 能口和子/蝉時雨の俳句 急き立てて早起きせよと蝉しぐれ 布野 壽/蝉時雨の俳句 蝉時雨松を要の家老邸 藤戸寿枝/蝉時雨の俳句 鎌倉は寺多き町蝉時雨 山田行恵/蝉時雨の俳句 早起きの一番手なる蝉時雨 山口美琴/蝉時雨の俳句 蝉しぐれ古都に静かな持仏堂 斉藤博之/蝉時雨の俳句 聞きとれぬガイドの声や蝉時雨 杉山春萌/蝉時雨の俳句 みちのくの杜の都の蝉しぐれ 阿部陽子/蝉時雨の俳句 蝉しぐれ大門つつむ奥高野 吉田静代/蝉時雨の俳句 塩の道今は国道蝉しぐれ 杓谷蔦枝/蝉時雨の俳句 蝉時雨眞只中のウォーキング 恵坂史朗/蝉時雨の俳句 蝉時雨目覚しいらず起こされぬ 山中明石/蝉時雨の俳句 老犬と朝の散歩や蝉時雨 山本正晴/蝉時雨の俳句 蝉しぐれ杜の中なる父祖の墓 東嘉子/蝉時雨の俳句 夕風や小降りと成りし蝉時雨 有馬たく/蝉時雨の俳句 蝉時雨車窓開ければうねり来し 有馬やよこ/蝉時雨の俳句 小学校隣に住みて蝉時雨 中橋京子/蝉時雨の俳句 蝉時雨ただ響きおり禅の寺 八島厚子/蝉時雨の俳句 人住まぬ庭の黄昏蝉時雨 阿部和雄/蝉時雨の俳句 一山をゆりうごかして蝉しぐれ 穐山弥生/蝉時雨の俳句 蝉時雨ほかに音なく夕日照る 岩井純子/蝉時雨の俳句 蝉しぐれ機関車走る音に似て 久保田昌子/蝉時雨の俳句 あたらしき声溶け入りぬ蝉時雨 原 遊亀/蝉時雨の俳句 幾尾根や津波のごとく蝉しぐれ 森戸しうじ/蝉時雨の俳句 蝉時雨五人の曾孫円型に 水野恵以/蝉時雨の俳句 魚市場がらんと午後の蝉しぐれ 野田ゆたか