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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題
 
[季題] 金魚(きんぎよ/きんぎょ)
 
[副題] 金魚掬い(きんぎよすくひ/きんぎょすくい)
 

       副題『金魚掬い』の例句へ
 

 金魚は鮒を観賞用に改良したもので室町時代末期に中国から伝えられたという。
 
 その後日本で品種改良が重ねられ出目金・琉金・蘭鋳その他さまざまな品種が作り出された。
 
 大きさもさまざまで大きなものでは30センチくらいのものもあり池や金魚鉢で飼われ涼しさを演出するものとして愛されている。
 

 金魚掬いは祭りや縁日の露店で行われる浅い水槽の中の金魚を薄い紙を張った掬い具で掬い上げる遊び。
金魚の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月 july haiku動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者の野田ゆたかは清月句会を主宰です。noda yutaka[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題[季題] 金魚(きんぎよ/きんぎょ)[副題] なし。副題『金魚掬い』の例句ページへ リンク金魚は鮒を観賞用に改良したもので、室町時代末期に中国から伝えられたとされ、その後日本で品種改良が重ねられ、出目金・琉金・蘭鋳その他さまざまな新品種を作り出した。大きさもさまざまで大きなものでは30センチくらいのものもあり、池や金魚鉢で飼われ涼しさを演出するものとして愛されている。<例句>/金魚の俳句 老漢や金魚に聴かす方丈記 高橋泉也/金魚の俳句 句帳とじ金魚眠らす灯を消しぬ 新庄一雄/金魚の俳句 景品のおまけの金魚育ちをり 貫野 浩/金魚の俳句 可愛くて少し憎らし金魚かな 橋本典子/金魚の俳句 孫の置く金魚の世話に癒さるる 久次米見衣子/金魚の俳句 覗き見る曽孫の瞳金魚玉 吉井竹志/金魚の俳句 部屋少し変へて落ち着く金魚鉢 野田ゆたか 金魚掬いは祭りや縁日の露店で行われる浅い水槽の中の金魚を薄い紙を張った掬い具で掬い上げる遊び。