10月
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西�ｱ佐知名句集／野田ゆたか編　第２５ページ・１０月の第３ページ・稲筵の俳句　城遠く置きて果てなき稲筵・柿紅葉の俳句　黄昏の光集めて柿紅葉・乱菊の俳句　乱菊のほつれ楽しむほどの風・山梔子の俳句　山梔子の香りを腐つ午後の雨・新松子の俳句　新松子寺格の高さありにけり・紅葉の俳句　花頭窓開き濃紅葉見られよと・紅葉の俳句　且つ散れる紅葉に心おく寺苑・林檎の俳句　林檎噛む育ち盛りの音たてて