令和 四年十一
月
11/2022
一茶忌
野田清月の2022年・令和4年11月の月例俳句のページです。野田清月(本名 野田ゆたか)は、有季定形・旧仮名遣い俳句を詠んでいます。
〈今月の詠句〉
一茶忌の俳句 一茶忌や米寿の俳師頼もしき 野田清月
冬めくの俳句 冬めくや月蝕赤く雲一朶 野田清月
帰り花の俳句 老の身に残りし野心帰り花 野田清月
紅葉散るの俳句 夕映に宇治の瀬波や紅葉散る 野田清月
冬の虹の俳句 白波の水道に立ち冬の虹 野田清月
時雨の俳句 時雨来て逆波走る竹生島 野田清月
神渡の俳句 海峡に走る雲あり神渡 野田清月
詠者 野田清月清月(清月庵)の所在地は、大阪府枚方市です。