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令和 四年 八
08/2022
草の市
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野田清月の2022年・令和4年8月の月例俳句のページです。野田清月(本名 野田ゆたか)は、有季定形・旧仮名遣い俳句を詠んでいます。
〈今月の詠句〉
草の市の俳句 もうすでに鴉来てゐる草の市 野田清月
新涼の俳句 新涼や比叡の空に一穢なく 野田清月
桐一葉の俳句 余生とは引き算なりし桐一葉 野田清月
花茗荷の俳句 植付けし母は遠忌に花茗荷 野田清月
遠花火の俳句 故郷はいつしか疎遠遠花火 野田清月
桐一葉の俳句 桐一葉落つるも己が影の上 野田清月
秋に入るの俳句 我が庭の花鳥風月秋に入る 野田清月

詠者 野田清月清月(清月庵)の所在地は、大阪府枚方市です。