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令和 四年 六
06/2022
茅の輪
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野田清月の2022年・令和4年6月の月例俳句のページです。野田清月(本名 野田ゆたか)は、有季定形・旧仮名遣い俳句を詠んでいます。
〈今月の詠句〉
鮎の俳句 焼鮎を喰むに長々釣談義 野田清月。
短夜の俳句 短夜や獏食ひ残す未完の句 野田清月。
御田祭の俳句 風流の人の雅や御田祭 野田清月。
風薫るの俳句 俳句碑はいづこ徒歩路の風薫る 野田清月。
代田の俳句 郷土富士映す代田に農夫立つ 野田清月。
茅の輪の俳句 子らに説く茅の輪くぐりの作法かな 野田清月。
梅雨の月の俳句 音羽山峰に重たき梅雨の月 野田清月。
詠者 野田清月清月(清月庵)の所在地は、大阪府枚方市です。