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[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)植物季題

[季題] (あし

[副題] (あし)    (あし)    蘆原(あしはら)
    芦原(あしはら) 葦原(あしはら) (よし)
 
 
 蘆は池・沼・川岸などの湿地に群がって自生し大群落を形成する。

 芒に似ているが泥中に根を張り高さは2mにもなる。

 茎は中空で晩秋に花穂をつける。

 「蘆」の音「あし」が「悪し」に通じるのを嫌って「よし(葭)」と呼ばれ葭簀などと用いられることもある。
 
 
  <参考> 蘆の角→仲春 青蘆→三夏 蘆の花→晩秋 枯蘆→三冬
蘆の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句会「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月) 植物季題[季題] 蘆(あし)[副題] 芦(あし)葦(あし)蘆原(あしはら)芦原(あしはら)葦原(あしはら)葭(よし) 蘆は池・沼・川岸などの湿地に群がって自生し大群落を形成する。芒に似ているが泥中に根を張り高さは2mにもなる。 茎は中空で晩秋に花穂をつける。「蘆」の音「あし」が「悪し」に通じるのを嫌って「よし(葭)」と呼ばれ葭簀などと用いられることもある。 <参考> 蘆の角→仲春  青蘆→三夏  蘆の花→晩秋  枯蘆→三冬<10g-40 蘆>・蘆の俳句 七朝の栄華の宮趾葭茂る 西川壽賀子・蘆原の俳句 芒々の蘆原果ての無かりけり 門田窓城・蘆の俳句 蘆の間を音を立てずに水馴棹 稲福昌一・葦の俳句 葦越に心地よき風ふみひらく 湯澤正枝・蘆の俳句 蘆の根を洗ふわんどに流れあり 野田ゆたか<例句>芦の俳句 蘆を分け足場見定め釣支度 清水恵山