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[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)動物季題
 
[季題] 鹿(しか)

[副題] 男鹿(をじか/おじか) 小鹿(こじか) 
    鹿の声(しかのこゑ/しかのこえ)
    奈良の鹿(ならのしか) 飛火野の鹿(とぶひののしか)
    春日の鹿(かすがののしか)
    鹿の鳴く(しかのなく)
 
 
  副題『鹿の声』の例句へ   副題『奈良の鹿』の例句へ
 
  副題『飛火野の鹿』の例句へ 副題『鹿の鳴く』の例句へ
 
 
 鹿の雄は美しい枝分かれした角を持つ。
 
 晩秋の交尾期になると雄鹿は盛んに鳴いて他の雄に挑戦し雌の気
 
を引こうとする。
 
 その鳴き声は遠くで聞くと哀れを催す
寂しい声である。
 
 
 ※ 飛火野・春日野など奈良の神鹿は
  古来詩歌に詠まれいて名高い。
[季節]晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)動物季題[季題]鹿(しか)[副題]男鹿(をじか/おじか)小鹿(こじか)さ男鹿(さをじか/さおじか)鹿の声(しかのこゑ/しかのこえ)鹿鳴く(しかなく)奈良の鹿(ならのしか)飛火野の鹿(とぶひののしか・とびひののしか)妻恋ふ鹿(つまこふしか/つまこうしか)▼副題『鹿の声』の例句へ▼副題『奈良の鹿』の例句へ▼副題『飛火野の鹿』の例句へ▼副題『鹿鳴く』の例句へ鹿の雄は美しい枝分かれした角を持つ。晩秋の交尾期になると雄鹿は盛んに鳴いて他の雄に挑戦し雌の気を引こうとする。その鳴き声は遠くで聞くと哀れを催す寂しい声である。※飛火野・春日野など奈良の神鹿は古来詩歌に詠まれて名高い。/鹿の俳句 老鹿の角悠然と鋭どき美 門田窓城/鹿の俳句 淋しさに又角合はす神の鹿 西村舟津/鹿の俳句 鹿除けの警笛鳴らす小浜線 高橋泉也/鹿の俳句 山風に耳きっ立てて見張り鹿 森田公二/鹿の俳句 ホルンの音たちまち集ふ鹿の群 北川紀美子/鹿の俳句 何思ふ我を見つめし老いの鹿 菅沼良子/鹿の俳句 赤信号どこ吹く風と鹿横切る 橘川重