10-d-26
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[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)生活季題

[季題] とろろ汁(とろろじる)

[副題] とろろ   麦とろ(むぎとろ)
 
 
 自然薯・長芋・大和芋などのいわゆる「とろろ芋」の@皮を剥いて卸し金で卸しA更に擂り鉢ですり卸ろしBすまし汁で薄めたもの。
 
 葱や青海苔を薬味にして温かい御飯にかけて食べる。

 麦飯にかけて食べるものを「麦とろ」といい美味であることから愛好者が多い。
とろろ汁の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句会「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)生活季題[季題] とろろ汁(とろろじる)[副題] とろろ 麦とろ(むぎとろ) 自然薯・長芋・大和芋などいわゆる「とろろ芋」の皮を剥いて卸し金で卸して更に擂り鉢ですり卸ろしてすまし汁で薄めたもの。 葱や青海苔を薬味にして温かい御飯にかけて食べる。 麦飯にかけて食べるものを「麦とろ」といい美味であることから愛好者が多い。<10d26- とろろ汁>・とろろ汁の俳句 梅若菜まりこの宿のとろろ汁 松尾芭蕉・とろろ汁の俳句 麦飯にとろろ芋かけ昼餉とす 中山泰山・とろろ汁の俳句 飛騨春慶仰ぎて喉へとろろ汁 池下よし子・とろろ汁の俳句 百歳に幾許もなしとろろ汁 清水恵山/とろろの俳句 麦飯を交ぜてとろろはたっぷりと 舘野翔鶴/とろろの俳句 とろろ汁茶碗の足りぬ頭数 野田ゆたか