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[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)生活季題

[季題] 温め酒(あたためざけ)

[副題] 温め酒(ぬくめざけ)
 
 
 旧暦9月9日は寒暖の境目とされ酒を温めて飲むと病なしとの言い伝えがある。

 この日から酒は温めて飲むものとされている。

 木々が紅葉する時期から酒を温めるという気持ちには秋の情がある。

 平安時代の歌謡集「和漢朗詠集」に白楽天の詩の一節「林間に酒を暖むるに紅葉を焼く」が収められている。
 
 平安貴族の間でも温め酒が
飲まれていたようだ。
温め酒の俳句 清月俳句歳時記10月の時候俳句のページです。温め酒の俳句 一献に酔ひし甘美の温め酒 西岡甲子の俳句 あたため酒の俳句 温め酒判官贔屓集いかな 三浦光芳の俳句 ぬくめ酒の俳句 話すべしひとつやふたつ温め酒 森戸しうじの俳句 温め酒の俳句 潮騒の絶へざる宿の温め酒 山田行恵の俳句 あたため酒の俳句 友迎へ夜のまどいの温め酒 武田愛女の俳句 ぬくめ酒の俳句 出張の夫を労ふ温め酒 大場比奈子の俳句 温め酒の俳句 沈黙は思慮のいたはり温め酒 野田ゆたかの俳句 温め酒の俳句歳時記 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]晩秋の俳句を主に三秋(10月の俳句を主に8月から10月)生活の俳句季題[季題]温め酒の俳句(あたためざけの俳句)[副題]温め酒の俳句(ぬくめざけの俳句)旧暦9月9日は寒暖の境目とされ酒を温めて飲むと病なしとの言い伝えがある。この日から酒は温めて飲むものとされている。木々が紅葉する時期から酒を温めるという気持ちには秋の情がある。平安時代の歌謡集「和漢朗詠集」に白楽天の詩の一節「林間に酒を暖むるに紅葉を焼く」が収められている。平安貴族の間でも温め酒が飲まれていたようだ。