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[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題
 
[季題] 真菰の花(まこものはな)
 
[副題] 花真菰(はなまこも) 花かつみ(はなかつみ)
 

 沼沢や川べりに生える高さ1m〜2mの多年草。

 茎の頂に円錐花序を伸ばし上方に花穂をつける。

 根茎は太く横に這って群生する。葉は芦よりも柔らかい。

  〈余談〉真菰は端午の節句の粽や盂蘭盆真菰馬などに用いられる。
 
真菰の花の俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。編者は、清月庵 枚方市/野田ゆたかです。真菰の俳句の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。編纂者 野田ゆたかは清月庵主[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題[季題] 真菰の花(まこものはな)[副題] 花かつみ(はなかつみ)沼沢や川べりに生える高さ1m〜2mの多年草。茎の頂に円錐花序を伸ばし上方に花穂をつける。根茎は太く横に這って群生する。葉は芦よりも柔らかい。〈余談〉真菰は端午の節句の粽や盂蘭盆真菰馬などに用いられる。<例句>花真菰の俳句 アルプスの水音絶えず花真菰 清水恵山/真菰の花の俳句 真菰咲く沼より暮れる紀子邸址 小笠原ひろみ