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[季節] 仲秋(9月)         植物季題

[季題] 玉蜀黍(たうもろこし/とうもろこし)

[副題] もろこし  唐黍(たうきび/とうきび)
 
 
 茎は太く高さ2m〜2.5mに伸び葉腋の雌花穂が受精し太い軸を中心に30cmほどのトーチ状にびっしりと実をつける。

 米・小麦とともに世界三大穀物の一つとして重要視され世界各地で栽培されている。

 焼いても茹でても美味で露店などで焼いたものが売られたりする。
 
 また酒やビールの原料になる。
玉蜀黍の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 植物の俳句仲秋(9月)のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに出句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲秋(9月)植物季題[季題] 玉蜀黍(たうもろこし/とうもろこし)[副題] もろこし   唐黍(たうきび/とうきび) 茎は太く高さ2m〜2.5mに伸び葉腋の雌花穂が受精し太い軸を中心に30cmほどのトーチ状にびっしりと実をつける。 米・小麦とともに世界三大穀物の一つとして重要視され世界各地で栽培されている。 焼いても茹でても美味でいかにも秋らしい食べ物の一つで露天などでも焼いて売ってもいる。また酒やビールの原料になる。 ※玉蜀黍の花は夏季。<09g-30 玉蜀黍>・玉蜀黍の俳句 もろこしの畑を透して里の家 姉歯義ひろ・玉蜀黍の俳句 声高に唐黍売りの愛想よく 南部静季・玉蜀黍の俳句 唐黍を食ぶハモニカを吹くやうに 堀口まゆみ・玉蜀黍の俳句 茄で上げて唐黍夫の佛前へ 本郷智子・玉蜀黍の俳句 騒ぐのは唐黍狙ふ明け鴉 森島緋紗江・唐黍の俳句 贈られし十勝唐黍旅愁ふと 清水恵山・唐黍の俳句 唐黍や勝手知つたる獣道 橋本幹夫