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[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題

[季題] 生姜(しやうが/しょうが)

[副題] 新生姜(しんしやうが/しんしょうが)

    葉生姜(はしやうが/はしょうが)
 
 
 多年草で茎は茗荷に似て真っすぐ伸び60cmくらいになる。

 茎の根元の基部の地下茎がこぶこぶの形に肥大したものがいわゆる生姜で香りが高く香辛料あるいは生薬に用いられる。

 秋に新芽を出したものを葉付きのまま根茎ごと掘り出しものを葉生姜という。葉生姜は酢漬けにして食すると美味。

 採れたての新生姜は繊維が柔らかく好まれる。
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生姜の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 植物の俳句仲秋(9月)のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに出句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題[季題] 生姜(しやうが/しょうが)[副題] 新生姜(しんしやうが/しんしょうが) 葉生姜(はしやうが/はしょうが)茎は茗荷に似て真っすぐ伸び60cmくらいになる。多年草で暖地でまれに花をつけるが結実しない。茎の根元の基部の地下茎がこぶこぶの形に肥大したものがいわゆる生姜で香りが高く香辛料あるいは生薬に用いられる。秋に根茎から新根を出し茗荷に似た葉け葉生姜と呼ばれ酢に漬けたり生で食する葉生姜はやや小型種。採れたての新生姜は繊維が柔らかく好まれる。<09f-29  生姜>・生姜の俳句 大いなる生姜掘り上げ老農夫 土屋 勝・生姜の俳句 諸手にも余る生姜を貰ひけり 岩井純子・生姜の俳句 新生姜いつも厨に買ひ置きて 久保田昌子・生姜の俳句 採りたての生姜の香る厨かな 清水恵山・生姜の俳句 焼そばをぴりり引締め紅生姜 池下よし子・生姜の俳句 新生姜漬けし匂ひのマンションや 大西吉子・生姜の俳句 葉生姜があればこと足る酒のつま 野田ゆたか