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[季題] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)生活季題
 
[季題] 夜業(やげふ/やぎょう)
 
[副題] なし
 
 
 会社や工場など作業所で昼間できなかった事務や仕事の続きを明るく灯してすること。
 
 残業とか夜勤とか呼ばれるものと同じで秋の夜にその趣がある。
 
 農家や家庭で夜間に行う仕事や繕いものなどを行う「夜なべ」は別題となる。
夜業の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 仲秋(9月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)生活季題[季題] 夜業(やげふ/やぎょう)[副題] なし。会社や工場など作業所で昼間できなかった事務や仕事の続きを明るく灯してすること。残業とか夜勤とか呼ばれるものと同じで秋の夜にその趣がある。農家や家庭で夜間に行う仕事や繕いものなどを行う「夜なべ」は別題となる。<例句>/夜業の俳句 夜業の灯消して最後の一人かな 森本恭生/夜業の俳句 外回りやうやく終へて夜業の灯 橋本幹夫/夜業の俳句 明け放つ倉庫にありぬ夜業の灯 池田幸恵<例句>夜業の俳句 電球を額に父母の夜業せる 長嶺 勇