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[季題] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)生活季題
 
[季題] 竹伐る(たけきる)
 
[副題] なし
 

 「竹8月に木6月」といって旧暦の8月(新暦9月)が竹・陰暦6月(新暦7月)が木の伐採の好期とされている。
 
 春に筍を出した竹も秋になると元気を取り戻し細工材として良質なものとなる。
 
  ※「鞍馬の竹伐」は京都の鞍馬寺の竹伐会の行事であり別題となる。
竹伐るの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 仲秋(9月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)生活季題[季題] 竹伐る(たけきる)[副題] なし。「竹8月に木6月」といって旧暦の8月(新暦9月)が竹・陰暦6月(新暦7月)が木の伐採の好期とされている。春に筍を出した竹も秋になると元気を取り戻し細工材として良質なものとなる。※「鞍馬の竹伐」は京都の鞍馬寺の竹伐会の行事であり別題となる。<例句>/竹伐るの俳句 竹伐りて去来の墓所を明るくす 西ア佐知/竹伐るの俳句 竹伐つて庵に風筋生まれけり 西川寿賀子/竹伐るの俳句 竹伐るや現るる碧天円かなり 門田窓城/竹伐るの俳句 竹伐つて真青の空の広がれり 松山寿美/竹伐るの俳句 竹を伐ることもせぬまま里の藪 辻 多津子/竹伐るの俳句 鉈の音谷に響かせ竹伐らる 高橋泉也/竹伐るの俳句 竹を伐る音下り来し法の山 野田ゆたか