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[季節] 初秋を主に三秋(8月を主に8月から10月)生活季題
 
[季題] 衣被(きぬかつぎ)
 
[副題] なし
 
 
 里芋の子を皮のまま茹でたもので温かいうちに塩や味噌をつけて食べる。
 
 口に持って行った指で摘まむと衣を脱ぐようにつるりと皮が剥けるける。
 
 中秋の名月のお供えには欠かせない供物の一つ。
衣被の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 仲秋(9月)生活季題[季節] 初秋を主に三秋(8月を主に8月から10月)生活季題[季題] 衣被(きぬかつぎ)[副題] なし。里芋の子を皮のまま茹でたもので温かいうちに塩や味噌をつけて食べる。口に持って行った指で摘まむと衣を脱ぐようにつるりと皮が剥けるける。 中秋の名月のお供えには欠かせない供物の一つ。/衣被の俳句 何も無き里と出されし衣被 西川寿賀子/衣被の俳句 衣被まじめな顔で聞流す 石崎そうびん/衣被の俳句 みちのくの訛りにも慣れ衣被 橋本幹夫/衣被の俳句 故郷を舌に転がし衣被 野田ゆたか/衣被の俳句 はらからの程よき間合衣被 池下よし子/衣被の俳句 指で圧しすつぽり口へ衣被 清水恵山<例句>衣被の俳句 衣被大きな手より渡さるる 渡邉春生