09-d-03
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[季節] 仲秋(9月)         生活季題

[季題] 秋袷(あきあはせ/あきあわせ)

[副題] 秋の袷(あきのあはせ/あきのあわせ)
 
    後の袷(のちのあはせ/のちのあわせ)
 
 
 秋の冷え始めから着る袷のこと。

 秋らしく落ち着いた柄や色合いのものが用いられる。

 洋服にたとえると薄ての上着を羽織ると言った感覚であろうか。
秋袷の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 生活の俳句仲秋(9月)のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに出句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲秋(9月)生活季題[季題] 秋袷(あきあはせ/あきあわせ)[副題] 秋の袷(あきのあはせ/あきのあわせ) 後の袷(のちのあはせ/のちのあわせ) 秋になり冷え始めるころの衣更えから着る袷のこと。 秋らしく落ち着いた柄や色合いのものが用いられる。 洋服にたとえると薄ての上着を羽織ると入った感覚であろうか。<09d-03 秋袷>・秋袷の俳句 賑はへる茶会の人の秋袷 西村舟津・秋袷の俳句 擦れ違う伽羅の香りや秋袷 松山寿美・秋袷の俳句 戸惑ひをかくすも佳し秋袷 南部静季・秋袷の俳句 秋袷もう着る事もなかりけり 奥野晶子・秋袷の俳句 秋袷髪結ひ上げてにほひたつ 池下よし子・秋袷の俳句 一と口の和菓子と懐紙あき袷 湯沢正枝/秋袷の俳句 城山に一雨来れば秋袷 石崎そうびん