09-b-14
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[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)天文季題

[季題] 秋の虹(あきのにじ)

[副題] なし
 
 
 秋の虹は夏の虹ほどの鮮やかさがないが色が淡くて消えやすくはかなげな情趣がある。

 俳句で単に虹と詠めば夏のものとなる。
秋の虹の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 天文の俳句仲秋(9月)のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに出句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)天文季題[季題] 秋の虹(あきのにじ)[副題] なし。 秋の虹は夏の虹ほどの鮮やかさがないが色が淡くて消えやすくはかなげな情趣がある。 俳句で単に虹と詠めば夏のものとなる。<09b-14 秋の虹>・秋の虹の俳句 束の間の晴れ間に淡き秋の虹 嶋きさ子・秋の虹の俳句 秋の虹良き事一つありさうな 八島厚子・秋の虹の俳句 秋の虹車窓のにぎはひ西方に 池下よし子・秋の虹の俳句 一村を跨ぎて秋の虹淡し 清水恵山・秋の虹の俳句 荒海やはかなき秋の虹二つ 岩本和行/秋の虹の俳句 殉教の島の五橋に秋の虹 稲福昌一