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[季節] 仲秋(9月)         天文季題

[季題] 待宵(まつよひ/まつよい)

[副題] 小望月(こもちづき)
 
 
 旧暦8月14日の夜。
 
 名月を明日に控えた宵の意。
 
 「小望月」は名月に少し満たない意でこの満たないものを愛でる心もある。
待宵の俳句 清月俳句歳時記天文俳句9月のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲秋(9月) 天文季題 [季題] 待宵(まつよひ/まつよい) [副題] 小望月(こもちづき) 旧暦8月14日の夜。名月を明日に控えた宵の意。「小望月」は名月に少し満たない意で、この満たないものを愛でる心もある。 待宵の俳句 月十四日今宵三十九の童部 松尾芭蕉 待宵の俳句 待宵の空の深さの澄みまさる 西川寿賀子 待宵の俳句 待宵や母と二人で去年見しを 山田行恵 待宵の俳句 ほんのりと庫裏の格子に小望月 松岡推月 待宵の俳句 待宵に雲流れ来て茜さす 木村宏一 待宵の俳句 待宵や粛々すすむリハーサル 野田ゆたか/小望月の俳句 旅支度済ませて安堵小望月 橋本幹夫