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[季節] 初秋(8月)         植物季題
 
[季題] ささげ

     豆偏に造りが「工」の漢字はインターネット外字
    なので季題を仮名書きとしました。
 
[副題] 十六豆(じふろくささげ/じゅうろくささげ)
    十八豆(じふはちささげ/じゅうはちささげ)
 
 
 若い莢の先端がやや持ち上がり物を捧げ持つ形に似ることからこの名がある。

 蔓性と矮性があるなど品種が多い。

 熟した豆は煮豆や餡にするほか皮が裂けにくいので慶事の赤飯に炊き込まれたりする。

 十六ささげは細長く若い莢を食べる。


ささげの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。編纂者 野田ゆたかは清月庵主[季節] 初秋(8月)植物季題[季題] ささげ豆偏に造りが「工」の漢字はインターネット外字なので季題を仮名書きとしました。[副題] 十六ささげ(じふろくささげ/じゅうろくささげ)十八ささげ(じふはちささげ/じゅうはちささげ)若い莢の先端がやや持ち上がり物を捧げ持つ形に似ることからこの名がある。蔓性と矮性があるなど品種が多い。熟した豆は煮豆や餡にするほか皮が裂けにくいので慶事の赤飯に炊き込まれたりする。十六ささげは細長く若い莢を食べる。<例句>ささげの俳句 一夜さに伸びてささげの紐太る 西村舟津/ささげの俳句 全山に十六豆(ささげ)干す日和 橋本幹夫