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[季節] 初秋(8月)         植物季題

[季題] 大文字草(だいもんじさう/だいもんじそう)

[副題] 大文字草(だいもじさう/だいもじそう)
 
 
 山地の湿った岩などに生ずるユキノシタ科の多年草。

 根生葉は長柄やや厚く毛がある。

 高さ約30cmの花茎上に5弁の清楚な白小花を多数付ける。

 花弁の上3弁が小さく・下2弁は長く「大」の字形になることからこの名がある。
 季節の花300より
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大文字草の俳句/清月俳句歳時記8月の植物俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句から抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初秋(8月)植物季題[季題] 大文字草(だいもんじさう/だいもんじそう)[副題] 大文字草(だいもじさう/だいもじそう)山地の湿った岩などに生ずるユキノシタ科の多年草。根生葉は長柄やや厚く毛がある。高さ約30cmの花茎上に5弁の清楚な白小花を多数付ける。花弁の上3弁が小さく・下2弁は長く「大」の字形になることからこの名がある。
<例句>
大文字草の俳句 岩陰に寄り添ふやうに大文字草 清水恵山
大文字草の俳句 渓音をはるかに風の大文字草 本郷智子
大文字草の俳句 重なりて大文字草なお白し 志村万香
 編者 野田ゆたか 大阪府枚方市在住