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[季節] 初秋(8月15日)      行事季題

[季題] 終戦の日(しゆうせんのひ/しゅうせんのひ)

[副題] 終戦日(しゆうせんび/しゅうせんび)

    八月十五日(はちぐわつじふごにち/はちがつじゅうごにち)
 
      
 
 
 昭和20年8月15日に日本は連合国側のポツダム宣言を無条件
で受諾した。

 この日の天皇はラジオを通じて第二次世界大戦の終戦を国民に伝
えられた。

 俳句では終戦の安堵感・戦中戦後の思い出・平和の喜びが詠まれる。
 

 敵味方を問わず戦死者や戦争被災死亡者を悼む
気持や偲ぶ気持ちが詠まれる「終戦(敗戦)忌」の
忌句は別題となる。
 
  終戦忌」のページへ リンク
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終戦の日の俳句/清月俳句歳時記8月の行事俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句から抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初秋(8月を15日)行事季題[季題] 終戦の日(しゆうせんのひ/しゅうせんのひ)[副題] 終戦日(しゆうせんび/しゅうせんび)敗戦忌(はいせんき)八月十五日(はちぐわつじふごにち/はちがつじゅうごにち)『終戦忌』の例句ページへ リンク 『八月十五日』の例句ページへ リンク昭和20年8月15日に日本は連合国側のポツダム宣言を無条件で受諾した。この日の天皇はラジオを通じて第二次世界大戦の終戦を国民に伝えられた。俳句では終戦の安堵感・戦中戦後の思い出・平和の喜びが詠まれる。敗戦忌は戦没者を悼む気持・偲ぶ気持ちが詠まれる。▼副題『敗戦日』の例句へ▼副題『八月十五日』の例句へ<例句>終戦日の俳句 六弱の地震におびえし終戦日 吉井竹志/終戦日の俳句 もう十日早ければのみ終戦日 西崎佐知/終戦日の俳句 新聞を閉ぢ無になる終戦日 長嶺 勇/終戦日の俳句 終戦の日に街角で黙祷す 松山寿美/終戦日の俳句 おぼろなる紅き花咲く終戦日 池下よし子/終戦日の俳句 思ひ出は苦きことのみ終戦日 森島緋紗江/終戦日の俳句 満員の回転鮨や終戦の日 清水恵山/終戦日の俳句 外に出て眩暈のしたり終戦日 川崎孝二/終戦日の俳句 玉音の今も脳裡に終戦日 高橋泉也/終戦日の俳句 還り来ぬ兄を偲びぬ終戦日 山田和江/終戦日の俳句 終戦日黙祷棒ぐ昼の鐘 杉橋てつ/終戦日の俳句 終戦日想ひ返すや団子汁 津田喜美/終戦日の俳句 焼夷弾降りし記憶も終戦日 八木 徹/終戦日の俳句 終戦日あの日は泣いた十七才 福島二美/終戦日の俳句 十二歳少女の日なる終戦日 保坂道子/終戦日の俳句 空港の大混雑の終戦日 林 雄次郎/終戦日の俳句 突き上ぐる胸の痛さや終戦日 鈴木かね/終戦日の俳句 勤行に生あるかぎり終戦日 野田ゆたか