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[季節] 初秋(８月) 生活季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「花火線香」の副題『手花火』の例句のページです。
手花火の俳句／清月俳句歳時記８月の生活俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句から抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成２５年１月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初秋(８月)生活季題このページは例句のみを掲出しています。===== 「花火線香」の副題『手花火』の例句のページです。▼季題の『花火線香』のページへ リンク▼▼「花火線香」の副題『線香花火』の例句ページへ▼<例句>／手花火の俳句 手花火の火滴落ちて真の闇 西崎佐知／手花火の俳句 手花火に小さき膝の行儀よく 門田窓城／手花火の俳句 手花火の落ちたる闇のふくらみぬ 長嶺 勇／手花火の俳句 手花火に母子三代照らさるる 伊藤知子／手花火の俳句 手花火の果てなく続く子等の路地 吉野濃菊／手花火の俳句 手花火を飛ばす子の声親の声 橋本正勝／手花火の俳句 息止めて手花火の玉見つめをり 原口澄子／手花火の俳句 手花火を終へて静寂戻りけり 山田笑子／手花火の俳句 手花火や児は一杯に腕伸ばす 水野良子／手花火の俳句 手花火の移り香のこる子を抱く 大畠宮子／手花火の俳句 手花火や集ひし子等の声はづみ 津田喜美／手花火の俳句 手花火を待つ子に長き夕茜 柏村陽子／手花火の俳句 手花火の明かりに子等の影ゆるる 加納幸子／手花火の俳句 童心にかへり手花火友と居て 秋山英身／手花火の俳句 手花火や消えゆくものの美しさ 上杉マサ／手花火の俳句 手花火の絶えて久しき過疎の村 中田きみ江／手花火の俳句 ひとりっ子庭に手花火きりもなや 西岡甲子／手花火の俳句 手花火を囲む団欒闇寄せず 倉田四郎／手花火の俳句 手花火の息吸ひ込めば落ちさうな 野田ゆたか 手花火の移り香のこる子を抱く 大畠宮子