08-b-08
[季節] 初秋(8月) 天文季題
[季題] 初嵐(はつあらし)
[副題] なし。
秋の初めに野分・台風の前触れのように吹く強い風のこと
春一番という強い風があるが春と夏の風は穏やかであり嵐とはいえないとされている。
嵐という強い風は秋から冬にかけて吹くと言われていて・その年の秋の最初の嵐を「初」の文字を冠して「初嵐」という。
初嵐の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 August haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 初秋(8月)天文季題[季題] 初嵐(はつあらし)[副題] なし。秋の初めに野分・台風の前触れのように吹く強い風のこと春一番という強い風があるが春と夏の風は穏やかであり嵐とはいえないとされている。嵐という強い風は秋から冬にかけて吹くと言われていて・その年の秋の最初の嵐を「初」の文字を冠して「初嵐」という。<例句>初嵐の俳句 三角波立てて湖北の初嵐 宇都宮美智子/初嵐の俳句 街路樹の撓る叫びや初嵐 後藤允孝/初嵐の俳句 未明より季節が動く初嵐 野田ゆたか