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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 植物季題

[季題] 病葉(わくらば)

[副題] なし。
 
 
 夏の青葉の中に病害虫や風通しの悪さによって赤や黄色あるいは白っぽくなって力なく垂れたり縮まっている葉がある。
 
 これらを病葉という。
 
 朽ちて地に落ちている病葉もある。
病葉の俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 植物季題 [季題] 病葉(わくらば) [副題] なし。 夏、青葉の中に、病害虫や風通しの悪さによって赤や黄色あるいは白っぽくなって力なく垂れたり、縮まっている葉がある。朽ちて地に落ちていもある。 病葉の俳句 その中の目立つ病葉あわれとも 西崎佐知 病葉の俳句 病葉をさらひて速き疎水かな 西村舟津 病葉の俳句 病葉を浮かべて谷の水早し 林雄次郎 病葉の俳句 色変り病葉風に弱きかな 土井木賊 病葉の俳句 病葉や香煙絶えぬ自刃の碑 一土舘イサ 病葉の俳句 病葉の風に抗ひきれず散る 山本とも江