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[季節] 晩夏(7月)         植物季題

[季題] トマト

[副題] 赤茄子(あかなす)
 
 
 茎丈は1.5メートルぐらいで幾分蔓状で羽状複葉。
 
 不整の鋸歯を有し臭気がある。
 
 6月ごろにやや総状の黄色合弁花を開きその実は種類によって形・大きさ・色が異なるが夏から秋にかけて赤く熟するものが多く栽培される。
トマトの俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩夏の俳句(7月の俳句) 植物季題 [季題] トマト [副題] 赤茄子(あかなす) 茎丈は1.5メートルぐらいで、いくぶん蔓状で羽状複葉。不整の鋸歯を有し臭気がある。 6月ごろ、やや総状の黄色合弁花を開き、その実は種類によって形・大きさ・色が異なるが、夏から秋にかけて赤く熟するものが多く栽培される。 トマトの俳句 サラダにと庭のトマトを食卓に 姉歯義ひろ トマトの俳句 吾が庭の赤が要となるトマト 小林圭子 トマトの俳句 一、二寸一夜に伸びしトマトかな 前川嘉風 トマトの俳句 菜園のトマト娘の弁当に 大場比奈子 トマトの俳句 彩のなき食卓トマト買ひ忘れ 阿部陽子 トマトの俳句 三つ四つは明日の取り分トマトもぐ 土屋 勝 トマトの俳句 プチトマト熟れてぷつぷつ日を返す 野田ゆたか