07f-10
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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題

[季題] 海月(くらげ)

[副題] 水母(くらげ)
 
 
 傘を開閉するような格好をして寒天質の体を海中に漂わせて泳ぐ。

 体の95%が水分で大きい物は1mを越え小さい物は1cmに満たない。

 海水浴場などでは10〜20cmのものがよく見かけられる。

 船にぶつかって押し返されたり砂浜に打ち上げられていたりもする。

 種類が多く・白色のもの・赤みがかったもの・毒針を持っていて泳ぐ人を刺すものなど様々。

 備前クラゲや越前クラゲなど食用となるものもある。
海月の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐととも清月句会を主宰している。[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題[季題] 海月(くらげ)[副題] 水母(くらげ)傘を開け閉じするような格好をして寒天質の体を海中に漂わせて泳ぐ。体の95%が水分で大きい物は1mを越え小さい物は1cmに満たないものがある。海水浴場などでは10〜20cmのものがよく見かけられる。船にぶつかって押し返されたり砂浜に打ち上げられていたりもする。種類が多く・白色のもの・赤みがかったもの・毒針を持っていて泳ぐ人を刺すものなど様々。備前クラゲや越前クラゲなど食用となるものもある。<07f-10 海月>・海月の俳句 海月浮く湾に入り来し巡視艇 岡村紀洋・海月の俳句 気まぐれに泳ぐ水母の傘揺らし 西村舟津・海月の俳句 海月見てをれば身体の揺れてをり 古川春美・海月の俳句 余生てふ海月の行方波任せ 野田ゆたか