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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 植物季題

[季題] 天道虫(てんたうむし/てんとうむし)

[副題] なし
 

 卵形・楕円形の半球形でつやのある背中に斑点のある5mmくらいの昆虫で愛らしい。

 さいとう大三作詞・馬飼野俊一作曲の「てんとう虫のサンバ」の歌詞に「赤 青 黄色の 衣装をつけた てんとう虫が しゃしゃり出て サンバにあわせて 踊り出す」ように赤青黄などの色が光沢をもち美しい。

 木の枝や草類の葉を這うが空を飛ぶこともできる。
 
 七星天道など多くは害虫を補食する益虫だが斑点の多い二十八星天道などの畑の野菜を食べる害虫もいる。
 

● インターネットで公開されている歌「てんとう虫のサンバ」のアドレス
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/tentoumushino.html
天道虫の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編7月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに投句し指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題[季題] 天道虫(てんたうむし/てんとうむし)[副題] なし。卵形・楕円形の半球形でつやのある背中に斑点のある5mmくらいの昆虫で愛らしい。さいとう大三作詞・馬飼野俊一作曲の「てんとう虫のサンバ」の歌詞に「赤 青 黄色の 衣装をつけた てんとう虫が しゃしゃり出て サンバにあわせて 踊り出す」ように赤青黄などの色が光沢をもち美しい。木の枝や草類の葉を這うが空を飛ぶこともできる。七星天道など多くは害虫を補食する益虫だが斑点の多い二十八星天道などの畑の野菜を食べる害虫もいる。インターネットで公開されている歌「てんとう虫のサンバ」のアドレス<例句>▼天道虫の俳句 目で追ひし天道虫に湖の風 長谷山順江の俳句▼天道虫の俳句 羽音たて天道虫がベランダに 前田甲山の俳句▼天道虫の俳句 朝いちに天道虫に出会ひけり 加藤ひかりの俳句▼てんと虫の俳句 てんと虫七星わりて飛び立てり 中山泰山の俳句▼天道虫の俳句 天道虫生きる力をもう一度 湯澤正枝の俳句▼天道虫の俳句 飛ぶまでの力を溜めて天道虫 橋本幹夫の俳句▼天道虫の俳句 天道虫登り詰めれば空がある 野田ゆたかの俳句