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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題
 
[季題] 道をしへ(みちをしへ/みちおしえ)
 
[副題] 斑猫(はんめう/はんみょう)
 
 
        副題『斑猫』の例句へ
 
 
 2センチくらいの甲虫で光沢のある碧緑に赤・黄・紫・黒・緑などの斑点があり触角も足も長い。
 
 地上にいて人が来ると飛び立って少し先へ行き近づくとまた飛ぶさまが道を教えているようなので「道おしえ」の名がある。 
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道おしえの俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月 july haiku動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者の野田ゆたかは清月句会を主宰です。noda yutaka[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題[季題] 道をしへ(みちをしへ/みちおしえ)[副題] 斑猫(はんめう/はんみょう)   ▼ 副題『斑猫』の例句ページへ リンク2センチくらいの甲虫で光沢のある碧緑に赤・黄・紫・黒・緑などの斑点があり触角も足も長い。 地上にいて人が来ると飛び立って少し先へ行き近づくとまた飛ぶさまが道を教えているようなので「道おしえ」の名がある。<例句>/道おしえの俳句 灯台へ歩をすすめれば道をしへ 若林柾矢/道おしえの俳句 道をしへとぶ八衢の野の宮祉 西村舟津/道おしえの俳句 旧道へとんで振り向く道をしへ 和泉清一/道おしえの俳句 道をしへ結界を越へ誘へり 高橋泉也/道おしえの俳句 段々と遠ざかりけり道をしへ 能口和子/道おしえの俳句 廟所へと迎へ来てゐし道をしへ 松山寿美/道おしえの俳句 園児が輸散っては集ふ道をしへ 南部静季/道おしえの俳句 案内する間合正しく道をしへ 布野 壽/道おしえの俳句 後追へば垣に飛び込む道をしへ 八木 徹/道おしえの俳句 塗り替へし山荘までの道をしへ 橋本正勝/道おしえの俳句 山荘を指呼に現はる道をしへ 迫間喜美子/道おしえの俳句 なつかしき旧道行けば道をしへ 山口丘刀/道おしえの俳句 迷路めく坂の長崎道をしへ 川上真太郎/道おしえの俳句 近頃はとんと見かけぬ道をしへ 松宮育子/道おしえの俳句 水質の調査の川に道をしへ 松阪久美子/道おしえの俳句 海鳴りのとどく参道道をしへ 川口善美/道おしえの俳句 山道を迷わぬ先の道をしへ 瀧尻久美子/道おしえの俳句 先達に構はず飛び出す道をしへ 渡辺伝三/道おしえの俳句 案内する道に迷ひて道をしへ 嶋きさ子/道おしえの俳句 案内札立たず迷へり道をしへ 梅田澄子/道おしえの俳句 つんつんとどこまで行くか道をしへ 岩間れい子/道おしえの俳句 道をしへ此方此方と云ふ様に 吉岡英子/道おしえの俳句 道をしへ我が行く末を知りたるか 橘川 重/道おしえの俳句 駄々こねる子の足先を道をしへ 古川春美/道おしえの俳句 水先の案内に似たる道をしへ 戸本文雄/道おしえの俳句 道をしへ小道に迷い草に入る 小島春子/道おしえの俳句 後もどりしてまどはしぬ道をしへ 森島緋紗江/道おしえの俳句 道をしへ出遇ひたる幸寺近く 水野良子/道おしえの俳句 いつの間に子達と並ぶ道をしえ 青木菅子、/道おしえの俳句 向かうより句仇が来る道をしへ 川島踊子/道おしえの俳句 道をしへ人との間合保ちをり 野田ゆたか